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2013年06月01日

プロボックスエンスト。

平成20年式トヨタ プロボックス 走行10万キロ。

2週間ほど前、
「鹿児島でエンジンチェックランプが点灯してディーラーでみてもらったんだけど、
部品を替えてないからちょっとみて。」との事で入庫。

入庫して、調べるもダイアグコードも何もなし。

見せていただいたディーラーの見積書にはエアフロメーター交換と書いてある。

確かにこの型の車はエアフロメーターの不調は結構あるので、

お客様に電話連絡、「現在何も症状も異常コードも入ってませんので
本来なら交換の必要は無いと思いますが、¥長距離をかなり走られるので、
用心のために交換をお勧めします。」と伝えエアフロメーターを交換。


そして先日、「また似たような症状がでた。」との事で再入庫。。。。。

お預かりするも故障コードも入ってない。
エンジンのデータを見るも特におかしなところもない。。。。
エンストする気配もない。。。。。
ん?????困ったぞ。。。。

ドライバーの方に現象が出る状況を詳しく確認すると、
長距離高速道路を走って下に降りてコンビニでアイドリングで止まっていたら、
エンジンチェックランプが点灯してエンストするとの事。

症状が発生するの条件がかなり限定的。。。
チェックランプが点灯してエンストするならダイアグコードが入るはずなんだけど。。。。。

現象確認をするために高速をしばらく走り、下りてコンビニで駐車。
すると、現象が発生!!!

アイドリングがグズグズと下がり350rpm程まで下がるとアイドリングが保てず、ストンとエンスト。
エンジンチェックランプは不灯。

O2センサーの数値を見てると、動きが少し雑に見える。。。。

工場に戻り、色々調べても確証的な故障個所がワカラナイ。。。。

O2センサーが悪くなると似たような症状があることはわかっていたので、
交換。

スロットルバルブの汚れもアイドリング不調の原因になるので清掃。

ISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)を外して、手で回してみると、
微妙な引っかかりがある。もしやこれが原因では????と思い、
キャブクリーナーで清掃。

ついでにRECSでインテーク系を洗浄。

ここまでして試乗をするとビックリすぐらい調子が良くなってる!!!
が、これでエンストの現象が収まったとは別問題。

その日の夜に須惠のスマートインターから鳥栖の所で裏ワザ?を使って大宰府インターで降りようと思ったけど、
久しぶり過ぎて失敗。。。。長崎道をしばらく走って一度下りてもう一度高速へ。。。。。
何処に行くとう目的もないのに高速に乗る不思議な感じ。。。。。

また須惠のスマートインターで降りて、すぐにあるコンビニで現象が出るか暫く色々試したけれど、
全く現象でず。。。

O2センサーの数値も滑らかに出てる。
やっぱり違いはある様です。。。。

結局どれが直接の原因かは不明ですが、
現象が収まったので、その旨伝え作業完了。

難しいですね。車って。。。



Posted by Sunny day auto service at 13:27│Comments(2)
この記事へのコメント
高速乗って下りて まで試されるなんて流石です。
ディーラーじゃあ ここまで診てくれないですもんね。
”症状出ないとなんとも言えませんね~”で終わり。
Posted by みかきち at 2013年06月01日 17:29
みかきちさん

暖かいコメントありがとうございます!!
Posted by 阪下自動車阪下自動車 at 2013年06月06日 09:14
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