福岡の整備工場　SUNNY　DAY　AUTO　SERVICE

先日車検で入庫のボンゴバン　リアのブレーキドラムを外してブレーキの点検！

ブレーキホイールシリンダーが黒く濡れてる。。。
黒いゴムのダストブーツを捲って中を確認すると、テカテカ濡れてる。
これはブレーキホイールシリンダーのシール（ゴムの輪っか）が劣化してオイル漏れを起こしている。

さっそくシールキットを注文し、ホイールシリンダーを取り外し、分解

対向のピストンに着いている黒いゴムが漏れの原因。

新品と不良部品。目で見ても大差が無いですが。。。。

シリンダーの中も綺麗に清掃して組み付けて、ブレーキ調整し、ブレーキラインのエア抜き。
これでばっちりブレーキが効くようになりました！！

ブレーキオイルが漏れてると、最終的にはブレーキが利かなくなります。
これは発見次第早急の修理です。

ちなみに、ガソリンスタンドなどで、
ブレーキフルードの補充されてるお客様もいらっしゃいますが、あまりよくありません！！！

ブレーキフルードが減るには2つ原因があります。
1つは、ブレーキパッド、シューの消耗

2つ目は、ブレーキオイルの漏れ。
どちらにしてもブレーキシステム全体を点検する必要があります。

エンジンルーム内のブレーキフルードのリザーバータンク内のオイルの
状態はブレーキの状態を知らしてくれる重要な情報の一つです。


点検も無く補充又は交換は危険です。
漏れを見落とす可能性が高くなります。

ガソリンスタンドさんでも整備士が居る所なら問題は全くないです。