2011年11月10日

体感!!

先日代車のプレオの車検が来たので、ずっと気になってた部分を整備した。
気になってた点は、他のプレオより遅い!

スパーチャージャー付いてる割には何か遅い!!!

エンジンは調子良く吹け上がるのに何か遅い!!

リフトアップすると、オートマオイルのオイルパンよりオイル漏れがあったので、
オイルパンを外し、ついでにオートマオイルストレーナーを清掃(本当は交換するべきなんですけど。。。)

オートマオイルは新品は赤色なはずなのに、プレオのは真っ黒でオイルパンの中は鉄粉がごっそり。。。
ピカピカに洗ってオイルパンを取り付け、新品のオートマオイルを注入し、一先ず試運転。
結果は、感覚で言うと車が前よりよく転がる。って感じ。
ザラザラした感じが、ス~っと行く感じにはなったが、

やっぱり遅い。何かまだ遅い。

次はどう見ても限界を超えたタイヤを変えてみた。
タイヤが新品になると車も若返って見える。

試運転してみると、速い!!
同じ車かと思うほど、速いし、よく転がる!!!
(タイヤの性能が良くなると、今度はサスがヘタってるのが気になったりして。)

う~ん。体感できる整備って面白い!!
というか、知らず知らずの内に新車の頃と比べて大分性能は落ちてきても、
新車や他の同車種と乗り比べないと、長い事同じ車に乗ってると普通気がつかないかも。。。

タイヤ交換とオートマオイル交換はオススメです!!
(オイルパン外してストレーナーまで交換するとなお良し)



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Posted by Sunny day auto service at 14:59│Comments(4)車検
この記事へのコメント
はじめまして、「トルコン太郎」で検索したらここに辿り着きました。
当方ANH10Wアルファードなのですが、過走行でしてATFの交換を考えてまして、オイルパン外してストレーナーまで交換したらどのくらいの金額になりますか?家から近いのでちょくちょくお世話になろうかと思います。宜しくお願い致します。
Posted by トルコン次郎 at 2012年10月02日 21:40
トルコン次郎さん

素敵な名前ですね。。。。

質問の金額の件ですが、過去にストレーナーの交換までしてATFの交換をしたことが無いので、なんとも言い難い所です。
(ストレーナー自体の価格も型式だけでは判らないです。)

(日産系のAT不具合が出てる分はストレーナーの交換はしたことありますけど)

通常不具合が出ていない時はそこまでする必要は無いです。
また費用的に掛かりすぎると思います。

過走行車のATF交換はトルコン次郎さんの質問のとおりストレーナーの交換は有効だとは思いますが通常交換はお勧めしません。それでもって時にお勧めするのは、

(ATFの状態を見てから)ATFの交換量を全量の半分もしくは上から抜いて抜いた分だけ交換と言ったように、
すこしづつの交換の方が良いように思います。
定期的に繰り返すと少しづつ綺麗にできます。
(半量だけのATFの交換でも充分ATのフィーリングは良くなりますよ。)

質問の答えにはなってないかもしれませんが、
自分が答えられる答えはこんな感じです。
Posted by 阪下自動車阪下自動車 at 2012年10月04日 21:26
丁寧にご返答ありがとうございます。
トルコン次郎です。
当方中古車を最近購入し過走行(15万キロ)で交換履歴が分からず、最近減速時に、たまに異音が聞こえまして…ATF交換を自分なりに調べると、通常の上から交換だとオイルパンやAT内部に沈殿していたスラッジなどが巻き上がって重要な箇所に悪さをするとか…出て来まして…更に色々調べた結果「過走行でもATF交換可能」なる圧送式で循環しながらATFに混入しているスラッジ(古くなったオイルの沈殿物)等はクリーニングフィルターで除去する「トルコン太郎!」…福岡で検索したら阪下自動車さんがヒットして、ここに辿り着きました。20万キロまで頑張って欲しいので最善の方法をお願いできないでしょうか?家から10分で着きます。
Posted by トルコン次郎 at 2012年10月05日 22:01
トルコン次郎さん

体感する異常が出ているなら、現車を診て判断します。

(↑のブログでは代車でダメならダメで廃車する覚悟?(実験)での作業でした。今の所、若干の異音は出てますが普通に走ってます。。。)

確かに油圧回路スラッジが舞って悪さをする場合もありますが、
スラッジがAT内部のクラッチやブレーキの間に挟まって、
滑らないようにしてる場合もあるので、交換する方が良いとかしない方が良いとは一概には言えません。
交換するとよくなる場合もありますが、悪くなる場合もあります。

じゃーどうすればいいのか?となりますと、

現車を診て、後はトルコン次郎さんの覚悟で判断をゆだねます。
鉄粉が舞ってる場合は交換は出来ません。既にATが壊れてる状態です。
鉄粉が舞っていなければ恐らく交換することは可能だとは思いますが、
調子を崩しても責任は取れません。
(ずるい言い方ですが、絶対って言葉は使えません。すいません。)


しかしATにも使えるSOD-1を添加すると結構良いですよ。
http://d1-chemical.com/blog/sod-1.html
勿論取り扱ってますので、是非ご来店ください。

(自分の話ですが十数年前に初期型のシーマ走行20万キロを貰って、
ATFの交換(全量)後、福岡~鹿児島を高速で走って下に降りた瞬間に
ATが壊れた経験があるので、ATFの交換には細心の注意を払ってます。
何事も身を持って体験する事ですかね。。。。)

する作業自体は簡単な事なんですけど、文字にすると難しく感じますね。。。
Posted by 阪下自動車阪下自動車 at 2012年10月06日 18:51
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