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2015年02月07日

C25セレナ CVTF交換

走行75000KmのC25セレナ






ATオイルストレーナー交換とCVTF交換でご来店です。

実は以前にご来店いただいた時は、オイルが真っ黒過ぎて
交換するのを4Lだけに留めていたのですが、
今回は強い味方のコンタミチェッカーがあります。
事前にCVT本体内部の摩耗状態が判断できるので、
比較的安心して交換作業に入ることが出来ます。

※コンタミチェッカーはATF(オイル)の劣化は測定できません。
あくまで、ATFに混入している鉄粉やクラッチの摩耗粉の量の
測定です。

抜いたオイルは黒い!!




このフィルタの汚れ具合で摩耗状況が判断できます。
このセレナはまだまだ大丈夫です。

オイルの汚れ=内部摩耗ではないのだなと。

オイルパンの中のマグネットにはそんなに鉄粉はついてませんし、
ストレーナーつまりもそこまでありませんでしたが、
新品と比べると。。。。やはり結構汚れてます!!!


CVTFは9Lスパーコーストと、
添加剤はワコーズ ミッションパワーシールドを入れました。

完了後試運転の感想は、気持ち良く走ってました。
トルクの伝わり方も良い感じだし、
アクセルを抜いてからも車が良く転がる感じでした。

ただ、作業前の試運転を怠ってしまったので、どれほどの変化が
あったのか。。。。

I様ご入庫ありがとうございました!!!
数時間も寒い中立ち会って頂き、楽しかったです!!!




  

Posted by Sunny day auto service at 15:37Comments(0)オートマ

2015年02月07日

前回の続き。。。

国産のATのオイルパンなんでボルト数十個で留めてるのに、
ベンツは6個。
ストレーナーも国産は6本以上。(日産の場合はバルブボディーまで降ろさないといけないのがあるのに。。。)
ベンツは0本。
Oリングの抵抗で引っかかってるだけ???

オイルパンの中のマグネットには少々の鉄粉
ストレーナーは濾紙タイプなので目視では
詰まりの判別は出来ず。。。


新品がこっち


スイスイと組み付け完了!!!
ってここまでは簡単なんです。

ここからが問題なんです。
試に、国産用の治具を使ってみたら、
ネジの太さは同じだけど、ピッチが違う。。。。
う~ん。オイルが入れれない。。。。。

そんな時はその場でなんでも作ってる
職人の所へ駆け込む!!!!
大ちゃお出かけして2時間もしない内に
ピッタリ合う治具を手にして戻ってきてくれました。
ステンの削り出し!!!
格好良い!!!!

左側の綺麗な方を作って貰いました。
なんでも作れるって凄い!!!

何とかオイルを入れることが出来ます。ピッタリです。


そして問題の油温の計測も、SOD-1(D-1ケミカル)の竹川さんが
持ってきてくださいました。(これが無いとどうしようもないので外注するしかないのか、と
数日悩んでいた所でした。)

何とか無事に完了!!って言いたいのですが、
確認する油温までまだ上がってない。。。。
その間を利用して書いてみました。

治具もありますし、オイルもまだ残ってます。
どなたか、W211の方来てください!!!!!







  

Posted by Sunny day auto service at 08:45Comments(0)