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2012年07月22日

EGRバルブ。

低速走行時に時々エンジンの吹けが悪いとのことで入庫のFIT。

早速試運転すると確かに気になって仕方が無いくらい症状が出てる。

この感じは点火系か制御系だろう。。。。

まずは簡単なプラグの点検!!
ってコレが意外と時間がかかる!!!
ツインスパークなので8本も着いてる!!!

ついでにイグニッションコイルの状態も合わせてみていくけど、
特別悪くはない。。。。。
プラグは交換時期にはちょっと早いけど、交換してみようと。
部品代は1本520円だし。。。。

交換後試運転すると、交換前より走るようにはなったけどまだ症状の改善ってことには程遠い。。。。

ん???今度は制御系やな。。。

一番手前にあってコネクターを外しやすいEGRを殺してみると、現象はピッタリと収まりました。
EGRバルブは昔はそんなに重要な部品ではなかった(と思う)けど、
最近は燃焼温度をコントロールする重要な部品になってる。

EGRバルブは未燃焼ガスをもう一度吸入行程で再燃焼させるために設けられている。
昔は大気開放すると大気汚染になるからって未燃焼ガスを吸入行程にもう一度戻して、一緒に燃やし、
(燃えにくいので)燃焼温度を下げて、NOX(超有害ガス)の発生を抑えるだけの意味合いだったけど、
今は、コンピューターで精密に計算して、燃焼温度をコントロールする重要な部品になってる(はず。)
そこが狂うと、点火時期と燃料の噴射時期がずれてしまう為、エンジン不調になってる。。。

と書いてみたけど、これが本当に正しい意見なのかはちょっと自信は無いですが。。。。

どんどん複雑な制御になってますが、部品の交換は簡単になってきたような。。。。


がんばろ。  

Posted by Sunny day auto service at 18:16Comments(0)修理、整備