2012年01月27日

ECUのリプログラミング。

車検でお預かりの平成20年式のコモンレール式ディーゼル 走行13万キロ。

お車を引き取りに行き、お客様に「不調な所はありますか?」と伺うと、

「いつも乗ってる者が今居ないので、はっきりしたことはわからないけど、
前からずっと調子が悪いと言ってたのでその辺注意して整備して下さい。」と。

「運転して戻るので、気になるところがあるか診ながら工場に戻ります。」と伝え、
エンジンをスタートし、アクセルを踏むとガクガクガクとエンジンが震え、
アクセルを踏んでも廻らない。。。しかも足回りからギシギシと音がしてる。。。
直ぐに調子を戻し、アクセルを強く踏み込むと症状は出ない。

なんだ?この症状???これもディーゼルエンジン(コモンレールディーゼル)
今までのディーゼルとは構造、制御が全く変わり、電子制御が盛りだくさんの高性能なエンジン。
(昔のディーゼルのユル~としたのとは違いキビキビ走ります!)

先日も似たような症状で、(同車種の別の車両)
燃料系のソレノイドとECUのプログラムの書き換えを行なって
無事に完治したことがあったので、ディーラーに相談。

すると、今回の車両は過去に3度も同じ症状で部品の交換と、ECUの書き換えを行なってるとのこと。


ん???
ディーラーのミスじゃないの??
とか思いながら、車検作業。

エンジンの調子が悪い以外の足回りからギシギシ音の修理。
これはスタビライザーのブッシュ(ゴムのクッション)を交換すると、ピタっと音が止まった。
ちなみに部品は150円×8個です。

で、某ディーラーに修理依頼で出して今日作業が終わったとのことだったので、
引き取りに行き、どう言った内容の作業をしたのかを伺うと、

ECU(コンピューター)のリプログラムを(書き換え)行なったとの事。

ん???
それだけ???
あまり内容がよく飲み込めいない。。。
過去3回とも同じ作業を行なって治ってないのに同じことをするのか?と質問すると、

「この車両は、1万キロ毎にECUのリプログラムをしないと、燃料の噴射量にばらつきが出て
また同じ症状が出ます」と。

ん??初耳なんですけど。。。
ちなみにECUのリプログラムは3000円との事。
ん???
1万キロ走るごとにディーラーで3000円も
払って作業をしてもらわないといけない車なんて聞いたことがない!
しかも商用車で。

どこのメーカーのどの車種とは言えませんが、欠陥では???


その車両は他にも水温計が半分より上(オーバーヒート気味)になりますが、
それでも正常なんだとか(単純に針が上の方にあるだけで水温には問題は無いとの事)。。。
しかも同車種でも製造年月日が違うと、使ってる部品が違うのでそれぞれ症状が違うとか。。。
(ま~確かに使えないってレベルの問題ではないですが。。。。)

リプログラムの料金は担当の営業の方がどうにか負担しなくて良いように段取りしてもらえる予定ですが。。。

う~ん。これまた腑に落ちないですが、これが事実です。。。

やはり排気ガス規制の為の新技術。
時々無理が出るようです。

ちなみに、別のメーカーですが排気ガスを綺麗にするために、マフラー内に燃料を噴射して、
触媒作用を活性化させて排気ガス規制をクリアしてる物もあります。

その為にマフラー内の燃料噴射装置が排気ガスの煤で汚れて噴射が正常に出来なくなるので、
1年毎に清掃しないといけないそうです。。
(ってことは清掃していなかったら、余計に排気ガスを汚すのでは???)

なんか意味が無いような気がするのは自分だけでは無いはず。。。


内燃機関(エンジン)は進化途中なんですね!
ずっと進化し続けるべきものですが。

色々あるけど、車って面白い!!
自分の頭じゃもう想像すら追いつかない制御が行われてる。
新技術に置いて行かれないように日々勉強です!
いや~車って凄いな~。
深く知れば知るほど深みにハマる。

さて、明日仕事を早く上がれたら福岡モーターショーに行ってこよ!  

Posted by Sunny day auto service at 20:30Comments(0)修理、整備